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狭心症と診断されると、どのような治療が行われるのでしょうか。
まず、ニトログリセリン舌下錠によって、胸痛の発作を抑えます。
そして、胸痛を予防する治療として、抗狭心症薬(「硝酸薬」「ベータ遮断薬」「カルシウム拮抗薬」)や手術が行われるのです。
もちろんこれらは非常に大切な治療法ですが、その予後には、日ごろの生活が大きくかかわります。
狭心症のリスクを少しでも下げるよう、生活習慣を見直す必要があります。
以下にその注意点をあげます。
・運動・
過激な運動は避けます。
・トイレ・
冬の夜間には、トイレの中が冷え込み、リスクが増えます。
排尿にはトイレに行かず尿瓶(しびん)を用いるか、トイレを暖かくするよう工夫しましょう。
また、排便時には強くいきまないようにしましょう。
・生活に余裕をもつ・
早朝は狭心症を起こしやすいので、朝、あわただしく出勤するのはよくありません。
冬の朝は、特にその危険が高まります。
また、睡眠不足は狭心症のリスクをあげるので、夜更かしをしないことが大切です。
・入浴、洗顔・
入浴は、熱い湯や長湯はいけません。
冬は浴室を十分にあたためておいたほうがよいので、あらかじめ湯船のふたをあけておくなどして工夫しましょう。
また、朝の洗顔には、温水を使うほうがよいでしょう。
・食事・
腹八分目が好ましいです。
満腹になると心臓の働きが活発になり、負担をかけることになるからです。
また、消化のために血液が胃や腸に集中するため、心臓へまわるはずの血液が不足がちにもなります。
食べすぎによる肥満は、狭心症の原因となる動脈硬化を進めます。
高血圧症、高脂血症、糖尿病といった疾患がある方は、それらの治療の意味も含め、食事を改善しましょう。
・喫煙・
煙草は、狭心症のリスクを非常に高めます。
禁煙してください。
・心身のストレス・
これも、動脈硬化を進める危険因子となります。
ストレスを溜め込みすぎず、気持ちをゆったりと持ちましょう。
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